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こどもの広場「干潟の自然観察会」

4月27日、天候に恵まれたGWの最初の日、多摩川河口近くの大師河原干潟で自然観察会を開きました。捕まえた生きものについて、日本自然保護協会の自然観察指導員の方々がいろいろと教えてくれました。

干潟を埋め尽くすほどのカニの姿を土手の上から見て歓声をあげた参加者は、巣の中や石の下に隠れたカニ達を探して一生けんめいです。
ほら、そこにいる!
カニの色は泥とおんなじ!見つけるのが大変!
家族でいっぱい見つけたかな?
一番沢山いるカニはヤマトオサガニ。目が潜望鏡みたいにピョコンと水面から飛び出して回りをうかがいます。
と〜ちゃん、頑張ってぇ〜
まかしとけぇ〜!
ほらそこ! どこどこ??
カニさん、カニさん 出ておいで〜〜
げっちゅ〜〜!! \(^▽^)/
いろんな生きものを見つけたね!
アサリがいたよ、今夜のお味噌汁に入れる? かな?
ハサミのところに毛が生えているケフサイソガニも いました。
そのチョッキンは、カニさん?それともピース??
大きなチチブが2匹もいました。この干潟では初めてです。本当はもっと海に近いところに居るそうです。
カニさん、触れません? スコップでツンツン・・
これは危険!アカクラゲ。刺されたら痛いぞ〜
さあ、捕まえた生きものたちをみんなで観察してみよう。どんな生きものがいたかな?
干潟に生きものが沢山集まるのはなぜ?カニや貝だけじゃなくていろんな鳥も来ていたよね。観察が終わったら元の住み家に放してあげようね。
生きものたちが沢山々々住んでいる干潟の向こうでは、飛行機がひっきりなしに飛び立っていました。
楽しくお昼を食べてからは、貝が汚れた水を綺麗にする実験を見たり、
みんなの今日の干潟の思い出を黄色いハンカチに書いてもらって、どんなことを感じたか紹介したりしました。
いっぱいいっぱい色んな思い出が出来たね!
最後に、いままで何度も自然観察会に参加してくれたお友達の「ジュニア自然観察員・ENB-J」任命式を開きました。
「これかもどんどん自然に触れて楽しんでね!」 byチャーリー
また来年も干潟で会おうね!
お昼を過ぎた辺りから川面がだんだん満ちて来て、干潟を飲み込んでいきました。夕方には干潟はすっかり水の中。川の流れがみんなの足跡を消してしまうとともに、またカニ達の食べ物を干潟に運んできます。
この情報は、「NPO法人 環境ネットワーク・文京」により登録されました
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